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めまい

めまいには大きく分類して末梢性めまいと、中枢性めまいがあります。

末梢性めまい

代表的な疾患として、良性発作性めまい症、メニエール病があります。

良性発作性めまい症

末梢性めまいの中でも多く見られるのが、良性発作性めまい症です。
これは、耳内の平衡感覚器の中にある小さな石(耳石)が所定の位置から
剥がれてリンパ液で満たされた三半規管に迷い込んで、急に頭や体を動かす
ことによりめまいが生じる疾患です。めまいは、回転性のみならず浮遊性の
場合もありますが通常1分以内で治ります。その名の通り、良性で徐々にめ
まいは消失します。

メニエール病

原因は、耳内のリンパ液が異常に増加して生じると考えられています。
回転性めまいとして、吐き気、耳鳴り、難聴を伴い反復することが特徴です。
めまいの持続時間は、長くても24時間以内で治まります。

中枢性めまい

小脳や脳幹に流れている血管の梗塞や、出血により生ずるめまいもあります。
この様な場合は、頭痛、手足の麻痺、顔面のしびれ、ろれつが回らなくなる、
意識の消失などの症状を伴います。
 
従って、めまいの診断には神経学的検査、眼振(眼球の異常な動き)検査など
専門的検査が重要になります。
めまいで受診される際は事前に予約をしてから来院されることをおすすめ致します。

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